第17回LDTワークショップを終えて

卜部 文麿

神奈川県において、第17回LDTワークショップを無事終了した。

さまざまな参加者のかかえる問題は、いつも特定ではなく、今回はたまたま腫瘍に関するダメージや不安の人が2~3割を占めたことは珍しい現象であった。

それと関連する訳ではないが、季節が良かった故か天気にも恵まれ、庭には「ひろど」が咲き乱れ、さまざまの好条件に全体のパワーが一段と高まり、スタッフ一同、より一層の充実感を感じた。

17年にわたり実施してきたキュブラー・ロス博士LDTワークショップは、今日までにワーキンググループとして活動してきたが、来る7月1日を持って発足する「日本キュブラー・ロス研究会」の実践活動として発展継続される。

第一回研究会は開催準備中であるが、多くの方の参加を期待してやまない。
研究会についての詳細は後日発表する。