あこがれのキュブラー・ロス博士とのひととき
いやあ、夢のようなひとときでした!本当にかけがえのない時間を過ごすことができました。
さて、学生時代から、本でしか知らなかったあこがれのキュブラー・ロス博士。LDTワークショップもロス博士への旅のひとつでした。行く前から、お会いしたらなんて言おうってずっと考えてましたが、まとまらないまま時間だけが過ぎていきました。ケンさんが一度に2人か3人ぐらいで短時間しか会えない。握手もできないので軽いETタッチだけでねって言われたときは、ああそこまで弱っているんだと、予想はしていたもののショックでした。でも実際、てるさん、えりちゃん、たえちゃん、ひでさん、おみずが昔の写真と蝶のゆかたでエリザベスに魔法をかけました。12年ぶりにエリザベスのライフワークの後継者と再開し、彼女の心が震えるのを感じました。この間、ずっとワークを守ってきた今回来れなかったこんちゃんをはじめ、諸先輩の努力のたまもののお裾分けをいただいたと私は思っています。このメンバーと一緒に行ったのでなかったら、私は会うこともできなかったと思います。てるさんに私たちのnew member ですと紹介していただき、私も握手をしてもらいました。胸がいっぱいになりましたが。思いがけす、言葉はでてきました。興奮していたのでよくおぼえていないのですが、こんなことを言ったように思います。「僕は医者です。あなたのことを尊敬しています。私に限らず、日本のたくさんの医者と看護婦があなたのことを尊敬しています。あなたに会えたことを日本の医者たちはうらやむでしょう。僕はあなたのワークショップに関われたことを誇りに思います。これからもずっと、あなたのワークショップを私たちは続けていきます。」もう、エリザベスは十分働いたから、今度は私たちの番だと。だから安心してくださいと。そう言いたかったんです。(責任重大ですね。)えりちゃんとエリザベスの再開は圧巻でした。のんちゃんがかいてくれたように、えりちゃんが「ままさん。」とよびかけ、エリザベスが「My daughter!」と応え、涙ながらのhug 。ケンが、「ほら、今日は特別な土曜日だといっただろう。いつもの土曜日とはぜんぜん違うだろう。」と言い、エリザベスもそうだといってました。みんなでエリザベスを囲んでウィーブを歌ったときもエリザベスの目に涙が浮んでいました。素敵な訪問でしたね。
ケンさんは43歳で、昨年だったか心筋梗塞を起こして、ステントを入れているそうです。ずっと薬をのんでいるっていってました.
家系的に、血管が弱いといってました。エリザベスのグループホームからイタリアンレストランへ移動してから、ケンは世界各地のエリザベスの研究会がさかんな様子を話してくれました、メキシコ、オーストリア、アルゼンチン、デンマークなど、そんな国々と世界的な協会を作り、交流をしたいので私たちにも協力してほしいという話がでました。認証の話はおてるさんが書かれてように、ケンの方からでました。ほんとうによかった!
投稿者 みっちゃん(LDTワークショップスタッフ。佐賀県、満岡内科消化器科医院)