あけましておめでとうございます 今年は新しい展開のスタート年!!

このホームページを訪れてくださる皆様、あけましておめでとうございます。
新年のご挨拶を申し上げます。

エリザベスキュブラロス博士が、自らの死生研究の中から導き出した心理考察に基づく独自のグリーフワークを人類に遺しました。それは「生と死、そして乗り越えのワークショップ(LDTワークショップ)」と命名され、日本では兵庫県の精神科医卜部文麿博士らによって導入されました。その後約20年間にわたり、ロス博士による日本ワークショップの確認のもとに認証を得たスタッフらにより、100%無償のボランティアシップで、今日まで任意団体の形で継続してきました。

この間、参加希望の方々によるワークショップ定期頻回開催のご要望や研究会のご要望が多数ありながらも、このワークョップを開催するには多数のスタッフ支援が必要なため、本業との関係で日程調整が困難であったり、資金難から頻回開催が出来ませんでした。

このような要請に応えるための実現方法を検討するスタッフ会議が昨年数回にわたりもたれました。一方、このワークショップ開催の告知をご好意で掲載していただいた新聞社の方々、法律家とのご相談の結果、公益性の高い団体の事業活動として行うことが望ましいとの結論に達しました。

現在、NPO法人を創立して活動を推進していくことを申し合わせ、詳細を煮詰めておりますことをご報告いたします。また、事業活動として、会員募集、会誌発行、研究会や講演会の企画、米国研修等々の団体にふさわしい企画も同時に立案検討しております。今後このホームページでお知らせして参りますのでよろしくお願いいたします。

(注)機関誌編集長は、全員一致で、神戸連絡所長 佐橋啓空 氏に決まりました。今後は年3回を目指して進めていきます。