「世界中に感動を与えた20世紀最高の米国女性」に選ばれ殿堂入りします
エリザベスキューブラロス博士が国際女性栄誉殿堂へ選ばれました。
セネカ・フォールズ(ニューヨーク) 2007人の国際女性栄誉の殿堂(NWHOF)の中にエリザベス博士が選ばれました。末期症状を抱える方々の為の権利・ホスピス・ケア、リビングウィル(豊かに生きる)、生と死についてオープンに話す事についての改革運動家としてこの度殿堂入りされました。
「国際的な素晴らしい名誉を私の母の一生の仕事に与えて下さる事に感激しております。」と、彼女の遺志を継ぎ死に直面されている方々と、豊かに人生を生き抜こうとされる方々の為にキューブラロス財団を設立されたご子息 ケネス・ロスさんは仰っています。EKR(エリザベスキューブラロス)財団(www.ekrfoundation.org)。
ロス博士は米国において末期症状を抱える人々と彼らの家族に対する深いグリーフと死への取り組みを変革した方として知られています。彼女はの著書は27以上の言語に翻訳され、死に関する著書は20冊以上に渡ります。「尊厳死」の概念に対するバリアを突破するのに大きな貢献をされました。
NWHOF(www.greatwomen.org)はさまざまな評価条件に基づき米国人女性で最も貢献された方々を毎年殿堂入りさせる国際的非営利団体です。1969年のNWHOFの設立以来、217人の女性が殿堂入りされています。2007年10月7日、オンタリオ湖畔、セネカフォールズにあるニューヨークで最も伝統のあるニューヨークカイロプラクティック大学の広大な敷地内に設立されている国際女性栄誉殿堂に、ロス博士は他の8人の著名な方々とともに受賞され、殿堂入りされます。
・工学分野における女性の参画と貢献 エレノアバウム博士
・食の貢献が認められた ジュリア・チャイルドさん
・国際和平交渉プロセスでの女性参画貢献 スワニーハントさん
・環境保護運動家のウィノナラヂュークさん
・赤外線天文学における調査への貢献 ジュディス博士
・教育、芸術、政治、及び女性の能力推進貢献 キャサリンフィリーンシューズさん
・米国又、ユダヤ人の歴史貢献 ハンリエッタゾルドさん
・反奴隷制度と女性の権利問題に貢献 マーサ・カフィンライトさん
9人の女性のうちロス博士含め5人はすでに他界された方々です。
授与式および記念式典、パーティー、特別講演は、2007年10月7日(日)にセネカ・フォールズにて。
ケネス・ロス氏が記念講演をされます。
前夜祭は2007年10月6日(土)に大学構内のクラブハウスで開催されます。
LDTワ-クショップからは、ロス博士と懇意であった弟子2名(奥津rち子氏、宮崎輝彦)が招待され列席する予定です。
(報告者:スタッフ 山口靖代:外国幼稚園保育師)