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ここ関東の東京地方は、元旦明けたてから快晴で、冷えて澄み渡った空には、北斗七星~北極星、南の空には、シリウスがひときわ際立って銀色のひかりを放ち、対峙するオリオン座のベルトの三連星もくっきりと見え、見上げるとギリシャ神話が髣髴として繰り広げられる様子がひと時の楽しみを与えてくれました。夜明けには、東の空に初日の出、西のかなたには、漆黒の丹沢山系が横たわる向こうに、真白い富士山が青い空にくっきりと映え、まさに東日本の冬の素晴しいひと時を愉しむという朝方でした。また、夕方には、金星と三日月が、南西の空に間隔を保ちながらまるで追いつ追われつ愉しんでいるようにも見えました。
私事で恐縮ですが、元旦はこのような一日のなかで、氏神様初参り、不動初参り、雑煮、おせち、氏神様からいただいてきたお神酒で年の初めを寿ぎました。ごく平凡な日本的一市民の新春風景でした。
さて、あまりにもすがすがしい一日でしたので、つい前置きが長くなりましたが、
エリザベスキュブラロス博士の創められたLDTワークショップも、昨年わが国に導入された卜部文麿博士が他界されたのを機に、平成も20年代に入ったのと軌を一にして新しい時代に突入していくものと確信します。
私たちは、皆それぞれの道のプロフェッショナルとして、普段の多忙な仕事をこなしながら、ロス博士考案のこころの支援活動を進めてきました。志は、あれもこれもと期待するところですが、実質活動はその10分の1も進んでいないかもしれません。
しかし、たったの一歩を進めるために、誠心誠意で激論を交わし、何度も確認しあい、スキルアップの勉強会をして、少しでも参加者の役に立つものにしたいと切磋琢磨をしております。
現状以上の活動を実態として進めるには、NPOなどの公益法人化による事業展開が最も望ましいのですが、専任専務するメンバーが不在のため、基本的な準備は整っているのですが未だに踏み出せておりません。今年こそはと期待しているところです。
昨年実現しなかったことで、今年こそ実現したいことは、おおよそ以下の通りです。
実施時期がきましたらお知らせしますので、奮ってご参加をお願いいたします。
今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
平成21年に実現したい事柄
1)アリゾナ訪問旅行
(ロス博士の墓参り、EKR財団との交流、セドナ観光・・)
2)ワークショップの関西開催(開催最適場所の探索)
3)こころの講演会開催活動
4)事業の公益法人化